2002年7月28日(日) 番外編松島湾ヨットツアー


今日は、BANDS!の仙台メンバー高嶋君と4月のBANDS!仙台OFFで知り合った鈴木さんと牡鹿半島
ツーリングの予定であった。先々週の飲み会で急遽、企画されたものである。

しかし本日、女川祭りと自衛隊の航空ショーがあり、大渋滞が予想されるため前日にヨットツアーに変更され
た。実家でまったりしていた時に、高嶋君からこの連絡があった。

9時に仙台塩釜線(通称 産業道路)のコンビニに9時待ち合わせ。場所があやしいので、集合1時間前に自宅
を出た。一応、事前にツーリングマップルとインターネットでコンビニの場所は確認済である。
ところが、事前に確認した場所より手前に同じコンビニが登場した。とりあえず、そこで待つことに。
しばらくすると、本日のヨットオーナー鈴木さんが登場。昨日はそのヨットに泊まったそうな。
そして、5分後に高嶋君が到着。なんと、半袖でお出まし。高速道路の影の中の走行で、寒がっていた。
コンビニで昼食を調達し、ヨットの係留地に向かう。
途中のT字路右折時に、ニュートラルに入ってしまいコケる所でした( ̄。 ̄;)。

30分程度で係留地に到着。さっそくヨットに乗り込みました。

船内 エンジンキー スロットル

操舵 マスト

船内は結構広く、寝室に2名、船室に2名、船先の方に1名の5名は宿泊できそうです。
冷蔵庫、トイレ、シャワー、コンロと1週間位は生活ができます。
そして、出港。オーナー船長の鈴木さん(右)、イヨーッ 男前!

出港 船長鈴木さん

2人写っていますが(左)、運転は? 私は写真とってましたので、だれも運転してません。
観光船にカモメが群がっています。売っている餌をあげているのです。
カモメよく見えませんね〜。画面左側のゴミみたいのが、それです。

観光船に群がるカモメ

ここで船長鈴木さん、さすがです。かっぱえびせんを取り出しました。みなで、カモメに餌やりタイム。

カモメ1 カモメ2 カモメ3

カモメも観光客慣れしてます。空中キャッチはもちろんの事、手を延ばすと、手からとっていきます。
シャッターチャンスがなく、手からの写真がないのは残念。
高嶋君操舵中。船舶は、免許保有者が乗船していれば、誰でも操作できるのです。
しかし、来年4月から法律が変更され、免許がないと操作できなくなるそうです。
免許、取っちゃおうかな〜。

さて、まずは船内の水(シャワー、食器洗い等に利用します)を交換するため、別の港に立ち寄りました。
この船で、170ℓの水が詰めるそうです。水を捨てるのと、補給に結構時間がかかりました。
その間、歓談&ヨット全景の撮影。

水補給 水補給2 水補給3

水補給4


ヨットの維持費は、年間30万円程度なのです。港への係留代とこのような水の補給場所の利用代、それと
船底の塗り直し等に掛かるそうです。
水の補給も終わり、再出港。外洋にでで、いよいよ帆を張ります。ヨットですので。

帆を張ったマスト 熊谷

結構なスピードがでます。ヨットのエンジンは、出港/入港時の補助的な位置づけなので、あまり馬力はありませ
ん。帆で進むと波による揺れも少なく、非常に快適です。そして、高嶋君寝る。

高嶋くん寝る

その気持ち、よーくわかります。でも、私はこの時間がもったいないのでしっかり起きてました。
天気が非常にいい。風もちょうどよく、まさにヨット日和です。
この船には、オートパイロット装置が装備されていて、設定すると舵を自動的に補正してくれます。
すぐれものだ。もちろん水深計もあり、急に浅くなるとちゃんとアラームを鳴らしてくれます。
高嶋君、笑わせてくれました。カメラで結構写真とっていましたが、フイルムが入っていなかった。

しばらく走った後、帆をたたんで寒風沢島のビーチに向かいました。
テトラの消波ブロックの中に入って、碇で船を固定。

ビーチ

鈴木さんがひとりで海水浴。ギャルを捜しにいったのか?
水上バイクが結構、走ってました。150万円位するそうです。買えないが、乗ってみたい。
海水浴が終わり、一同昼食。太陽の下、ヨットの上で食べる食事、たまりません。
何の変哲もないコンビニ弁当ですが、格別です。
望遠鏡でギャル捜しをする2人。気に入った子がいたようだ。そのギャルが帰り支度をすると、船長が
「よし、追いかけるぞ!」ってをいをい。ギャル達は、定期船に乗るはず。

追い掛けましたが、ぜんぜん速度が違います。先回りして、桂島に向かいました。
桂島は松島で一番人口の多い島だそうです。
陸に上がり、トイレ休憩。高嶋君は、フイルムの調達。
定期船に向かう人達がじろじろ見ていきます。えっへん って私のヨットではありません。
そして、オーナー鈴木さんは警察官にまで、声をかけられました。
例のギャルが乗り込んだはずの定期船が到着しました。鈴木さん、すかさず船に近づきギャル捜し。
でも、見つからなかったようです。
その定期船を追い掛けて、戻ってきました。当然ながら、ぜんぜん追いつきません。

帰りに船を操作させて頂きました。見よ、ニセ船長。

ニセ船長

ヨットという、乗り物にはじめて乗りました。いい、非常にいい。また、乗りたい。
今日一日だけ、上流階級の仲間入りでした。両腕、真っ赤っかになりました。

その他、船上からの風景です。

風景1 風景2 風景3

風景4

本日の走行距離 バイク 44K。ヨット 不明。

エンスト 0回。立ちゴケ 0回(未遂1回)。