2002年8月3日(土),4日（日） 山形蕎麦ツー
五尺なライダー達の｢五尺の会｣の東北地方の初ＯＦＦに行ってきました。
前日の天気予報では、日曜日は雨。雨の中、走りたくない。
８月３日（土）
天気予報を確認すると、土曜日の１８：００〜０：００までが５０％でそれ以外は、３０％以下になっていた。
誰が、晴れ男／女でしょう。
関東から参加のハム男さんは、６時３０分に出発の書き込みがＢＢＳにあった。
ハム男さんと五尺の会代表の五尺さん、五尺さんの旦那様六尺さんは、福島西ＩＣで合流して、峠を通って
山形に入ります。これまた関東からの参加者、ろくさんとｋｏｍａさんは、前日に盛岡入りしており盛岡から五尺
さん家へ直行します。
出発前に五尺の会ＢＢＳに、「五尺さん、陸上競技場で待ってま〜す。」とカキコして１３時３０分に自宅を出発。待ち合わせ場所まで、約６０Ｋなので結構余裕をみました。
曇り空で結構涼しいです。途中の気温計では２１℃。
途中のコンビニで、ビックスクータの若いお兄さんとお話。横浜からきたそうな。おねえちゃんと２尻でした。
半袖はいかんだろ〜。非常に寒かったらしい。東北をなめたらいかんぜよ。
笹谷トンネルに近づくにつれて、霧が濃くなってきた。ＩＣのちょっと手前から、シールドに水滴がついてきた。
メッシュジャケットの中は半袖。このままの天候だと、やばいかも。
ところが、笹谷トンネルに入ると、なま温かい風が迎えてくれた。出口に近づくにつれて、さらに温度が上がる。
トンネル出たら、ピーカンです。半袖正解でした。気温表示は２６℃、山一つで５℃も違います。
この時期、このような天気が結構あります。
ちなみに、五尺夫妻は午前中にここを反対方向に走って、第一集合場所の福島西ＩＣに向かいました。
あとで、聞いたらまったく逆で、出口に近づくにつれて寒くなったとの事でした。
集合場所の手前でガソリン補給をして、陸上競技上へ到着。
すでに、五尺さん、六尺さんとハム男さんが待ってました。時刻も１５時３０分。
出発前の、「待ってま〜す。」は嘘でした。ごめんなさい。
みなさん、ネット上では知っていますが、実物ははじめて。簡単に挨拶をして、五尺さん家へ向かう。
五尺さん家の前で、なんやかんや話していたらろくさんとｋｏｍａさんが到着。？？？
予定では、１８時頃の到着では。これで全員集合。
左から順番に、六尺さん号、五尺さん号、ろくさん号、ハムさん男号、ｋｏｍａさん号
五尺さん家でしばらく､まったり｡ろくさん達はお決まりの｢雨｣に遭遇したそうです｡
本人は諦めの境地｡雨男は健在でした｡
五尺さんからは、自分を客人だと思うな とのお達しがでていたが、ろくさん本当に自分の家みたい。
なぜに、３５０ｋも離れた所に、ＭＹサンダルがあるの？恐るべし、ろくさん。
五尺さんに峠の走り方を教えて頂きました｡｢峠は２速でバリバリ」なのだそうです。
私は、急カーブ以外は３速で走っていましたので、７０００回転以上出てませんでした。
乗っている、ＢＡＮＤＩＴは高回転エンジン。１０，０００回転以上がおいしいはず。
よし、明日は２速でバリバリ？。
今日の夜の予定は、夕食後にゆぴあ（温泉）に行って、五尺さんがバイトしているお店で小宴会。
本日の夕食は､山形発祥の｢冷しラーメン｣。地元山形では、「つったいラーメン」と言います。
つったい＝つめたい。
五尺さん家の車でラーメン屋へ。ところが、準備中の看板が出てました。
急遽、冷たい肉蕎麦を食べることに決定。明日も蕎麦の予定だが、山形来たら蕎麦三昧もいいでしょう。
ついた所は、「山形一寸亭（ちょっとていと読みます）」。こんな所です。
地元住人は､板蕎麦｡みなさんは､五尺さんおすすめの｢冷し肉蕎麦｣を注文｡
食欲バリバリです｡ろくさんとkomaさんは特盛り､ハム男さんは大盛り｡私、普通盛り。
ろくさんとｋｏｍａさんはこの後も同じ行動を。兄弟に違いない。
しかも、ろくさんは野菜天付き。
上が特盛り、左が大盛り、右が普通盛り。特盛りは器が違います。
お腹も膨れましたので、ゆぴあという温泉施設に向かいました。
今年のＧＷに、遠路はるばる来山した五尺メンバーのＹａｍａさん、Ｋａｐｐａさんも大満足したそうです。
ろくさんは、昨年もゆぴあで堪能したそうです。山形ツーの目的は蕎麦とゆぴあなのです。
途中、五尺さんをバイト先で下ろして、男５人で温泉へ。
２００円で時間無制限。外観にびっくりしちゃいます。
休みなので、たくさんお客さんがいました。
ろくさんのお友達Ｋｏｍａさん曰く、「ろくさんは、ゆぴあでだけ長湯」なのです。
露天、打たせ湯、サウナがありゆっくりできました。しかし、上がったら誰も出でいません。
のどカラカラだが、この後のビールのために牛乳は、ガマンの子。
そのうち、六尺さん、ろくさんが出てきて、ろくさんすかさず牛乳。さらに、Ｋｏｍａさん、ハム男さんも牛乳。
風呂上がりの牛乳には勝てないようでした。
みよ、このポーズ。ろくさん、Ｋｏｍａさん、ハム男さん（暗くてよくみえません）の牛乳の図。
やはり、二人は兄弟でした。
六尺さんが、明日の天気をチェック。おー、２０％に下がっている。誰のおこないがよかったのか？
帰りの車の中で、ハム男さんにアマ無線を取得する事を話したら、「私、ハムスター飼っていて、友達から
ハム男と呼ばれているんです。」だって。とんでもない，勘違いをしてました。
ゆぴあを出て、五尺さんのバイト先、「ＫＡＺＥ」へ。
五尺さんはバイト中なので飲めません。店長および店員もライダー。
バイク乗りが集まると、会話はバイク一色。でも、私あまりよくわかりませんでした。
一通り、飲んで、食べて帰宅する事に。
出掛けに店長のお友達のＮＩＮＪＡを見ていたら、五尺さんに、「またがってみる？」
挑戦者、五尺さん。その結果は、見ての通りでございます。
五尺家へ戻り、しばし雑談。ろくさん、Ｋｏｍａさんは、２日連続３時就寝との事。
からだこわさないように、０時頃にはみなさんご就寝。
８月４日（日）
今回のツーリングのメインイベント蕎麦です。
７時頃にトイレへ行って戻って来たら、ろくさん起きていましたが、目が死んでます。
そのうち、ハム男さんも起床。
バイクの盗難の話になって、各々知り合いの方が同じバイクを２回も盗難にあったそうです。
盗難にあった人は同一人物ではありませんでしたが、都会は怖いですね。
盗難保険は１台目だけ保証されて、２台目からは保険に入れないそうです。
朝練の予定でしたが、蕎麦屋へ直行する事にしました。五尺さんのお母さんのおいしいコーヒーを頂いて
いざ出発。
六尺さん、ハム男さん、五尺さん、ｋｕｍａ、ｋｏｍａさん、ろくさんの順番で走りました。
六尺さんとハム男さんはあっという間に、見えなくなってしまいました。五尺さんは、私を気づかってか、かなり
抑えて先導してくれました。
途中の峠は、昨日のお約束どおり２速キープで。あら、不思議。きれいにまがれます。
休憩中に、五尺さんから、「どーだった？」と聞かれ、「結構いいかも。」
峠にはまりそう。
ハム男さんの車高短仕様のＺＲ−７にまたがらせて頂きました。７５０でもＢＡＤＩＴと同じくらいの足つきのよさ。
ろくさんのＢＭＷには乗れません。
一番左の白いものは､心霊写真ではありません｡私のタバコの煙です｡
この休憩場所から約３０分で蕎麦屋へ到着。まだ、お客さんはほとんどいません。
土日は県外からも、多くの人がつめかけるそうで、整理券が配られます。
整理券は２番でした。蕎麦屋到着の図となぜか蛇｡
２０分程待ちましたが、その後お客さんがぞろぞろ集まってきた。早めに出発して正解でした。
やっと入店。蕎麦を待つ風景。蕎麦の前に漬け物がでます（きくらげ､大根､きゅうり？）｡
くれぐれも漬け物でお腹いっぱいにしては､いけません｡
そばのつけ汁は、大根のおろし汁にそばツユをまぜます。ついに、でましたこれがそば粉１００％。
１，０００円で何杯でもおかわり自由です。
歯ごたえとそばの香りが抜群。こういう蕎麦はなかなか、食べられません。
でも、おろし汁がちょと辛かった。
遠方からきたメンバーは、この後の走りも忘れてひたすら食べる。でも、ゆっくりできません。
なんせ、入り口には待ち行列が。一同、満足した後の図。
手前にあるのは､別のグルｰプのバイクです｡
おなかがふくれたので､帰りはそろりそろり｡みなさん､前傾姿勢はつらいっす｡
ハム男さんは､天童の将棋の駒の置物をみやげに買って帰る予定｡
ところが､先頭の六尺さんとハム男さんが行方不明に｡チョットしたら、戻ってきました。道間違えたそうです。
休憩所で、ラフランスソフトを。でも、ラフランスそのものを知らない人にはどうなんだか。
なにやら、雲行きが。降ってきました。何がって、ろくさんがいるのです。雨男炸裂。
雨が上がるのを待って、すぐそばの将棋の駒を専門に扱っているお店へ向かいました。
ハム男さんは、なぜか歩とか銀がほしいそうです。
広い駐車場に６台並べて記念撮影。これでなにも買わなかったら、文句言われるか？
お店の人に聞きましたが、王将と馬以外は特注品でした。
歩はありませんでしたが、ハム男さんとKomaさんおみやげGET｡
こうして、五尺さん家へ無事帰還しました。
五尺ＨＰに帰還と出発のカキコを入れて、程なく出発。あまりゆっくりしていると、ろくさん今夜もお泊まりに
なりそう。
山形蔵王ＩＣ近くのＧＳまで、五尺さん夫妻がお見送り。
ここで、みなさんと再開を誓ってお別れしました。
六尺さん、五尺さん宿まで用意して頂いて本当に感謝しています。また、必ず泊まりに行きます。
そして、遠路はるばる参加頂いた、ハム男さん、ろくさん、ｋｏｍａさん、またお会いしましょう。
今回の走行距離 ２９０Ｋ。
エンスト １回。立ちゴケ ０回。