2004年9月22日(水)〜27日(月) 第一回カッパツー

はじめに
BANDS!全国OFFでフォークオイル漏れが見 つかり、メンバーの方から、「フォーク交換が必要」との指摘
があった。
よって、せっかくの連休、ツーリングは断念せざるを得なかった。
全国OFFの翌日、「SBSみやぎの」に修理を依頼したらオイルシール交換(左右)で復旧した。
完了したのが21日の13時過ぎ。
せっかくの連休なので、やはりバイクで遠くに行きたい。
仙台港から名古屋へ向かうフェリーがあったはずだ。
ちょうど翌日21日出港の名古屋行きフェリーがあった。イン夕一ネットでは予約できずA寝台を電話で予約した。
9月22日(水)
とりあえず四国と九州を走ってみたい。帰りは自走だが何とかなるだろう。
出港は12時20分、中部・関西・四国地方の天気は雨。
11時位にフェリー乗り場へ到着し、乗船手続を済ませる。
バイクでのフェリー利用は初めての体験である。
乗船時に雨が降ってきた。さすがに力ッパは着なかった。明日以降にとっておこう(笑)。
21時間の船旅をどう過ごそうか。この船の名前は、「いしかり」。

航路図               船への通路
 

スタンド「ヨットクラブ」      スターライトラウンジ
 

タグボート             A寝台
 

タグボート


14時30分からピアノ演奏がある。暇なので聞くしかない。
リクエストを指名されたので、お願いしました。演奏者は驚いていました。若く見えたのか。
集まっている年令層を考えた結果です。「港町ブルース」。泥酔するとよく歌う曲です(笑)。

夕方、風呂に入ったがやってしまった。
プラスチックレンズの眼鏡をかけたままサウナ。レンズ溶けました(滝涙)。
持に右側の中央部分はほとんど見えなくなった。端の方で見るしかない。大丈夫なのか、俺。


朝日


・・・               レーダー?
 

煙突                名古屋近くの岬
 
9月23日(木)
名古屋到着後、いきなり道を間違えた。結構大きな交差点で左折する必要がある。
ここに「名古屋市街」の標識がなかった(怒)。

バイクにはこんな荷札を付けました


少し迷いながらも名神・中国道を使って西へ。
広島の手前から雨が降り出す。それも豪雨(涙)。本州の端、下関駅前で宿を確保。
いくらレインを着ていても5時以上走行するとグローブ・シューズはびしょ濡れ。

ずぶ濡れのウェアの乾燥


9月24日(金)
翌日になってもグ口一ブは濡れたまま。シューズも半乾き。で、雨が降っている(さらに滝涙)。
ホテルのロビーでカッパを着込む。関門橋手前で撮影。



九州道を南へ進む。
SAにて昼食の熊本ラーメンを食べている時、声をかけられた。
その方も10年前までバイクに乗っていたそうで、いろいろアドバイスや過去のツーリングの話を
していただいた。
給油所では宮城ナンバーを見て店員とたまたまそこにいたお客がビックリ。
さらに給油してくれた店員がなんとBANDS!のメンバーであった(すえぞさん)。
すごい偶然。名前を名乗らなかった。どこかで逢いましょう(笑)。

東九州道の国分ICから桜島へ行った。

遥か遠い桜島            溶岩道路
 

溶岩道路
 

展望台より。これで九州観光完了(笑)。

 


同じ道を逆走し、またもや豪雨にさらされながら北九州の小倉で宿を取った。
21:30チェックイン。

夕食は小倉駅近くの焼き島屋。あやしいメニューがずらり。
牛のキ○○マ、ワニ、かえる等。冒険もせず、普通の焼鳥を頂きました。
9月25日(土)
チェックアウトを済ませ路上駐車のバイクに近づくと、・・・。ハンドルに札が下がっていました。
やられた。よく見たらすぐそばに交番がありましたとさ(爆)。
見事に青キップと納付書を頂きました。朝からテンション下がる下がる(笑)。
交通違反は十数年ぶりである。

あまりのショックで朝食も取らず。でもお腹が空いたので、マックで食事を取る。

門司港ICから高速に乗るはずが、そのまま一般道で関門トンネルへ突入(笑)。
初めて海の下を走りました。大変な思いをして造った事を考えると100円は安い。

中国道から山陽道へ入った後にフロント右側のウイン力一が点滅しなくなった。
安芸SAであれこれ見るがよくわからない。左右の電球を交換しても変わらない。玉切れではない。
SAインフォメーションのお姉さんに、広島市内のSBSを探してもらう。
道路も教えてもらったのに、五日市IC出口でいきなり方向を間違える(爆)。
何とか「SBS夕ウンピット」に到着。症状を確かめるとすぐに原因がわかった様子。
へッドライト内の結線不良でした。車体が古いためサビつきが原因。
ツーリングの前にチェーン交換しました?と聞かれた。
3年前に交換したチェーンであるが、チェーンだけは自分でメンテしているので妙に嬉しかった。
サビを削ってもらい修理完了。ツーリング途中のトラブルのためと
言うことで修理代金は支払らはなくていいとの事。
原付のナンバーの数字が5桁もある。広島市は原付スクー夕ーが多いそうです。
ありがとうございました。

SBSに別れを告げ、再び山陽道で東ヘ進む。松山西ICで下りて、しまなみ海道で
四国へ渡りました。点々とある島に架けた橋がたくさんあります。
伯方の塩で有名な伯方島も通ります。

瀬戸しまなみ海道 
         瀬戸しまなみ海道
 

瀬戸しまなみ海道          来島海峡SA
 

終点の今治でもう疲れ果てた。駅前のホテルを確保。

下着、ジャケット、メットの内装を洗濯しながらこれを書いています。
おっ、そろそろ乾燥が終る頃だ。
まだ半乾きでした。さらに10分追加(笑)。
相変わらず半乾きです。もう10分追加(爆)。
今日は力ッパのない一日だった。
宿泊しているフロアのエレべー夕前になぜか熊の木彫りが。

フロン卜で教えてもらった焼鳥屋で夕食(またかい!)。泡盛があったので問題なし。
一つ気になる事が、昨日もそうだったが焼鳥注文しても、夕レ・塩を聞かず無条件で夕レで出て
くる。九州・四国では塩で焼いた焼きとりは、ないのだろうか。

9月26日(日)
天気予報は、四国全域で40%程度の降雨確立。空もどんより。
雨は落ちていないのでカッパなしで意気揚々で出発。
一般道を1時間程度走行して、松山道・高知道で高知手前の南国ICまで行き、室戸を目指す。
高知道に入ってから南国ICまでは19のトンネルが連なる。晴れ間も覗く。
暑いです、トンネルの中も暑い。

R55で海沿いを走る。道路標識の距離数が目的地近くで大きくなった。これにはまいった。
昼頃に大風中継で有名な室戸岬に到着。普通の岬です。

 

 

これで四国観光完了。一般道で東海岸を北上する。海を見ながらの走行は暑かったが心地良い。
道の駅で昼食。なぜかパス夕です。



徳島から淡路島を通って本土再上陸。淡路でお土産を購入し、初ソフト。
山陽・中国・名神道を東へ進む。養老SAで給油。
SA出たらすぐにシャワーを浴びる。すぐ先のPAでまたしてもカッパ。
浜名湖SAで本日最後の休憩。とても広いSAでした。

浜松西ICで下りて、浜松駅近くで宿を探す。
とりあえず目に入った名鉄ホテルのフロントで確認。
シティホテルのためか予約なしで力ッパ野郎は門前払い。ふざけるな。
結局その近くのビジネスホテルをゲット。
21時過ぎにチェックイン。コンビニで夕食を調達。
朝食は無料。何とこのホテルは18時から20時までビール・洋酒・ソフトドリンク
等と簡単なつまみがいただけるのだ。ビジネスマンには重宝するホテルだ。
9月27日(月)
今日が、仙台へ帰還の日。
天気予報は雨の確率が高い。ホテルのロビーでカッパを着込む。
浜松ICから一路仙台へ。東海地方は、パラパラの雨で、カッパは不要な状態。
関東に近づくにつれて、雨が強くなる。やっばりそう、なのね(笑)。
そして、恐怖の首都高。雨の中では、思うようにすり抜けができない。
えらい時間がかかった。東北道に入っても、豪雨が続く。
シューズカバーを着けていなかったので、シューズびしょ濡れ。
北上するにつれて、気温が下がっている。なんと宮城では15℃。
昨日四国での最高気温は30℃。
手の冷たさと、びしょ濡れのシューズでやっと自宅に到着。
最後に
これだけ、雨に降られるとカッパの印象が非常に強い。
で、「第一回全国カッパツー」と命名(笑)。
第二回目は、行きたくないぞ(爆)。
今回の走行距離 約3300K。
エンスト 1回。立ちゴケ 0回。